突然ナビが使えなくなったら、困りますよね。実は、2024年5月のソフトバンク3Gサービス終了により、一部ホンダ車の「インターナビ」が通信不能になる問題が発生しました。
「別にいいかな」と思って放置していたのですが、音楽タイトルをネットからダウンロードしてくれないのでタイトルが分からない事に困ってました。
でも、心配無用!自分で簡単に4G対応にアップグレードできました。
車種は、2017年ステップワゴンのカーナビです。
「インターナビ」って?
「インターナビ」は、ホンダ専用の通信システム。インターナビ同士で情報を蓄積により助け合いにより渋滞や事故情報をリアルタイムで受信し、快適なドライブをサポートしてくれます。
インターナビの特長と利便性
インターナビは、Honda独自の「通信型ナビ」で、特にリアルタイムの情報を活用し、より正確で便利なナビゲーションを提供してくれる特徴があります。
主な特長
- 天気情報:目的地到着時の天候をナビ画面に表示。
- 渋滞情報:迅速・正確なルート検索で到着予測時刻を高精度に算出。
- 災害情報:地図上に通行不可道路を表示し、防災にも貢献。
- 音楽タイトルの取得:CDから取り込んだ曲名を自動でダウンロード。
- 安否情報:震度5弱以上のエリアでは家族に位置情報付きの安否連絡を送信。
Honda独自の強み
- 車両の走行データを集約し、高性能コンピュータで分析した情報を提供。
- スマホやPCと連携し、事前のルート確認や到着時間予測が可能。特に便利なのが、スマホから目的地をナビに送信できることです。
- スマホアプリを使えば、自車以外(レンタカー・友人の車など)でも利用可能。でも、これはグーグルナビでも問題ないので要らないですね。
インターナビは、単なるカーナビを超えた便利で安心なドライブをサポートするシステム、という事です。
しかし、3G終了の影響で、特定の年式の車種で通信が不可能に。公式対応は以下の通り:
- 比較的新しい車両→ 無償交換
- 少し古い車両 → 有償交換(33,000円~)
- さらに古い車両 → 交換対応不可
「高額な交換費用を払いたくない」「対応不可と言われたけど諦めたくない」そんな方はDIYで試してみてはどうでしょうか。
DIYで通信モジュール交換!
カーコミュニティでは、DIYでの通信モジュール交換が話題になっています。以下は手順の概要です。
必要なもの
4G対応通信モジュール「HSK-1000G」(メルカリ、Yahooオークション等で約3,800円)
交換手順
1. 4Gモジュールの入手
「HSK-1000G」を購入。
上が3G
下が4G
2. モジュールの差し替え
グローブボックス内の3Gモジュール「HSK-600G」を取り外し、新しい4Gモジュールに交換。
USBタイプなので、挿し替えるだけで完了!
青いLEDランプが点灯したら成功です。
3. 動作確認
初回起動で情報が表示されない場合は、インターナビを初期化してみてください。
その後、リアルタイム情報が受信可能になるかもしれません。私は差し替えるだけで使用できました。
まとめ
ホンダは、インターナビをやりたくないのかもしれませんね。3gが使えなくなるのは仕方がありませんが、通信モジュール交換で低コストでできるのに高い工賃取ったり。手軽にできますので、ぜひ試してみてください!