スポーツで肋骨を骨折してしまいました。
手や足の骨折とは違う痛みにびっくりしています。
手足とは違い、呼吸、クシャミ、咳払いで肋骨が動きます。このときの痛みが目茶苦茶痛いのです。そこで、どれくらいで治まるのか調べてみたいと思います。
骨折したのは、初めてでもわかりました。
肋骨の骨折は初めてでしたが、動くと「チクッ」とした痛みと、体を動かすと骨折したであろう骨がズレる感覚があるため、間違いないと思いました。
痛いけど救急車を呼ぶほどでないため、自転車で片手運転して帰り、車で病院に向かいました。運転は危険なので妻にお願いしました。無理すれば片手でも可能でしょうけれども、カーブを曲がるときに肋骨に激痛が走ります。要するに、腹筋に力を入れると痛むということです。
治療は無いが、念のため、レントゲン検査をしました。
この骨折を経験していると、安静にするしか無いことが分かってるでしょう。
しかし、初めての肋骨骨折は、内蔵付近が痛んでないか不安を駆り立てるため、レントゲンを撮りました。
診察も歩くたびに激痛で、レントゲン室で指示どおり向きを変えるのもきつかったです。診断結果は肋骨骨折
骨折した位置は、肋骨の1番下
治療方法は、胸部固定帯固定法
バストバンドを肋骨に巻いて固定するしか無いそうです。
肋骨は、骨の中でも折れやすい骨ですが、くっつきやすい骨でもあります。また、骨といいながらも軟骨のように柔らかいです。なので、呼吸で肋骨が広がったりします。
呼吸しても広がらないようにバストバンドで、息を吐いた状態で固定する治療法です。
薬をもらっておくと安心です。その時に必要ないと思っていても、数日後に必要になる可能性があります。たしかに痛みのピークは「数日後」とネットに記載がありました。
- 痛み止め薬
- 湿布
骨折1日目
座ることで激痛、とくに立ち上がることが出来ない。
上を向いて寝ると痛くて寝れない。骨折部を上にして横向きに寝ると楽らしいが、横を向くことが出来ずに朝を迎える。
骨折2日目
自宅で安静にしているが、意外と動けている。
- 座椅子に座ると立ち上がるたびに激痛
- 固定バンドのせいか、背中が痛い
- 少し動くと肋骨がずれる感じがするが痛くは無く、気持ち悪い。
- 上向き、横向きのどちらも痛くて眠れない。
骨折3日目
出勤します。とにかく通勤電車がキツイ!立ちっぱなしの痛み、座れても痛い。
もし、満員電車で押される状況なら耐えれなかったかもしれません。
肋骨は、他の骨と違い筋肉に守られているため、激痛が起こるのは、肋骨周りに力が入ったときです。反対の手で生活できれば楽になってきます。
両側の肋骨を骨折したら、何もできないでしょうね。ゾッとします!
骨折7日目
立ち続けることに慣れてきます。
骨折9日目
普段生活ができ始めるころです。と言っても痛みが治まり始めただけです。まだまだ
立ち上がりの時、腹筋に力が入ると痛い
- くしゃみの後、10秒近くうずくまる激痛があります。電車ですることを想像するだけで恐怖を感じます。
- 旅行に行きましたが、問題ありませんでした。しかし、骨折した方の腕に力を入れると激痛です。反対の手で踏ん張れば、ジェットコースターも乗れました。
骨折12日目
バストバンドをしなくても生活ができそうな感じがしてきます。でも油断せず3週間ほどしておきます。
- くしゃみで痛みはありますが、すぐに収まります。かなり生活が楽になり始めました。
- 軽く走ると痛みます
- 柔軟運動は、まだまだ無理な痛みです。
骨折14日目
安静にしすぎても硬直して良くない意見もあり、リハビリしながら窓ふきをしました。痛みもそれほどなく動くことができました。その後、リハビリが良かったのか、横に倒したり、体を反らしたりでき始めました。
- 痛み無し
- 飛んでも痛み無し
- 折れた骨を下にして睡眠可能
骨折21日目
完治を少しでも早めるために、バストバンドは続けています。
- くしゃみによる激痛は無くなりました。
- スクワット、縄跳び、走りによる痛みはありません。
- 体をひねる等、肋骨に力がかかる動きは、まだ無理です。
骨折28日目
バストバンドはしておりません。
かなり動くことが出来ます。柔軟体操など体をおもいっきり曲げたり、押さえると違和感は残っています。
初めてかなり激しい運動をしてきました。筋肉痛にはなりましたが、動けることがわかりました。
- シャドー 3R
- 縄跳び 3R
- ミット打ち 3R
- サンドバック打ち 3R
まとめ
「数日間」痛みは骨折時よりピーク
「1週間」少しマシになり、バストバンドをきつくすれば歩くような旅行は行ける。
「2週間」腕を上にあげることができる。
「3週間」衝撃がなければ運動は可能
「4週間」ほとんど何でもできる。激しいコンタクト以外。