現在は夫婦、長女(中学生)、長男(四年生)で使用する3台の自転車があるのですが、狭い駐車場なので通り抜けも大変で困ってました。
大きなママチャリは風で倒れ、車に傷を作ってくれます
そんな邪魔なママチャリも子供の送り迎えから普段使いと10年乗りまくり愛着が沸いていましたが、ついにタイヤから繊維が見えるほど摩耗してきたので、買換えを決めました。
家族共同で使えば2台になり駐車場が広くなると考え、妻も子供も乗りやすいミニベロに決定しました。
1,2万円のミニベロではすぐに錆びるし、大事にしなくなるので少し奮発して「ブリジストン マクローザーM7」に決めました。
そんなミニベロを街乗りの感想を紹介します。
- マクローザーM7のスペック・性能
- マクローザーM7を購入した理由
- マクローザーM7 の特徴
- マクローザーM7を実際に使った感想
- マクローザーM7のメリットとデメリット
- 自転車カバーを購入
- フロントバスケット取付け部
- マクローザーM7はこんな人におすすめ
マクローザーM7のスペック・性能
タイヤサイズ:フロント 20×1-3/8 幅31mm
リア 20×1-3/8 幅31mm
シフト段数:7段
フレーム:スタッガードフレーム アルミ製
ハンドル:ストレートハンドル アルミ製 幅500mm
ランプ:ホワイトフラッシュワイドミニ点灯虫
錠前:BSロック8(スペアキー対応)
重量:14.2kg
サドル地上高さ:77.5cm ~92.5cm
乗車可能最低身長:145cm~
車体サイズ:全長 1,575㎜ 全幅 520㎜
マークローザ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
マクローザーM7を購入した理由
ミニベロが欲しいと考えたときポイントになるのが、デザイン、値段、品質、乗り心地の順だと思いました。
海外のメーカーも考えましたが、値段も少し高いし、その分品質が良いとは言えないのかな~と思ってしましました。
そう考えるとやっぱり国産ブランドの「ブリジストン」が外れは無いと思いメーカーから決めました。
デザインから決めないのか?と思うかもしれませんが、こちらのメーカーにはミニベロの候補がいくつかあったので例外ですね。
検討した他の車種は2つで、下記になります。
マークローザF
低コストで折りたたみ機能を完備、旅先の移動手段としても便利です。6段ギアで18インチと街中では十分なうえに値段もマクローザーM7より安いです。
これを選ばなかった理由は、折り畳みで強度が不安になったこと、前かごを取り付ける台が無かったからです。
ベガス
この商品は販売開始から売れ続けているロングセラーです。50mmという幅広タイヤで、段差も気になりません。街乗り自転車ならおすすめです。
これを選ばなかった理由は、皮肉にもタイヤの太さです。街中で駐輪場に停めることがあるのですが、タイヤ幅より小さい機械式タイヤ止めがあるそうです。わざわざタイヤ幅を小さくしている人もいるそうですが、そこまでして買いたくないので却下です。
ブリジストンのミニベロ購入に参考にさせてもらいました。こちらのランキングがおすすめです。
ブリヂストンのミニベロおすすめ人気ランキング10選【2019年最新版】 | mybest
マクローザーM7 の特徴
ギアが7速あります。
よく安い自転車にも「シマノ製を使ってます」なんて謳ってますが、かなりのピンキリがあるそうで、素人にはほとんどわからないそうです。
チェーンも「ステンガードチェーン」が採用されています。錆びない事はありませんが、ふつうのチェーンと比べて高耐久性です
マクローザーM7を実際に使った感想
踏み込む力はどれくらいか?
比較として3速ママチャリと比べるとイメージがしやすいですが、タイヤ径が小さいのでスタートの漕ぎ始めがとても軽いです。ギアが7速ありますが、街中でゆっくり乗るには4か5速で充分です。ほんとスタートにギアを下げなくて良いのが嬉しいです
高速走行はどうなのか?
ママチャリの3速がマクローザーの6速くらいにあたります。だから7速で車道を走ってみると、初めて乗ったら軽快さにビックリするでしょう。おもいっきりこげばかなりのスピードが出ます。ただし、ミニベロに言えることでしょうが、ハンドル、タイヤが小さいということは安定性が悪くなります。乗れるのですが「疲労」につながってきます。
長時間はおしりが痛い?
妻が乗った感想ですが、「おしりが痛くなりそう」と言ってました。たしかにベガスと比べると薄いサドルなので、今後も気になるようであればサドルのみ買い替えます。高いものでは無いですし
マクローザーM7のメリットとデメリット
デメリット
- 立ちこぎが出来ない
- 段差など路面の影響を受けやすい
- ハンドル操作が敏感になる
立ちこぎが出来ない
ペダルが湾曲しているので、立ちこぎで力を入れるとまっすぐに力が伝わらず自転車が倒れようとします。その傾きを腕で戻そうとするのでとても疲れます。
段差など路面の影響を受けやすい
ミニベロはタイヤが小さい分、段差などの障害物が相対的に大きくなります。そのため、大きなタイヤの自転車に比べて、段差の影響を受けやすくなります。
すると当然、体に伝わる振動が大きくなります。タイヤサイズが26インチのママチャリと比べると、疲れやすい感じがします。
ハンドル操作が敏感になる
ミニベロの長所である「小回りがきく」ことは、言い方を変えれば「ハンドル操作が敏感(速い、クイック)になる」と言うこともできます。
これはタイヤが小さいためで、26インチの大きなタイヤに比べるとハンドルを動かしたときの反応が早く現れます。つまり、方向転換が細かくできるということです。
メリット(長所)
- コンパクト
- 軽い
- 小回りが利く
- こぎ出しが軽い
- デザイン
- コンパクト
コンパクト
私が購入した理由の一つです。当たり前てすが大きなタイヤに比べて、小さなタイヤのミニベロは小さいです。コンパクトなことは、収納したり置いておいたりするときに有利です。広いスペースがあるならデザインで購入する以外、別の選択肢もあるでしょうが、我が家の狭い駐車場に停めるにはミニベロしかありませんでした。
軽い
タイヤが小さい分、タイヤに使う材料も少なくなり、重量が軽くなります。
さらにタイヤが小さいので、フレーム部分も小さく、短くなるので、その分も軽量化されます。
チェーンなどの部品に軽量な素材を使用し、また、ギリギリまで無駄をなくすなどの軽量化のための工夫がいたるところに施されています。
小回りがきく
タイヤが小さいので細かなハンドル操作(ハンドリング)ができます。これはタイヤが小さいので、方向転換が細かくできるようになります。このことから、小回りが利くわけです。
こぎ出しが軽い
タイヤが小さいので、走り始め(ペダルのこぎ始め)が軽いです。止まることと走ること(ストップアンドゴー)が多い街乗りに適しています。
デザイン
ミニベロは、タイヤが小さく、ママチャリとは違った見た目をしています。
見る人の感覚によって違いがありますが、「かわいい」、「かっこいい」などと感じる人もいます。
自転車カバーを購入
20インチなので「TYPE A」を購入しました。
サイズはぴったりでした。写真をみてもう少しゆったりした感じが良ければ「TYPE B」を購入してください。
生地も丈夫そうなので、1000円くらいのカバーを買ってビリビリに破れて買い替えるなら、初めからこちらがおすすめです。
強風によるバタつきを抑えてくれます。
でも、飛ばないように洗濯ばさみは必須ですね!
フロントバスケット取付け部
カゴの取り付けは、次回報告します。
なぜこんな角度なんだろう?
マクローザーM7はこんな人におすすめ
- デザインが気に入った
- 少し軽快にスピードが欲しい