11年目、7万キロ走行のホンダ ステップワゴンRG1のエンジンから異音がし始めました。
表現が難しいが、電気自動車のような「シュイーン」「ウィーン」のような音が鳴ります。
それは、エンジンが暖まったとき、坂の登りと下りでよく聞こえてきます。
ネットで調べると,ホンダの車種によく発生している事例のようで、ステップワゴン、オデッセイに同じ悩みの人がいましたので、解決方法を見るとパワステオイルの汚れが原因であることがわかりました。
すぐオイルを購入して自分で交換してみると、みごとに音がしなくなりました。
ぜひ、オイル交換の様子を参考にしてください。
交換をショップに頼むかDIYか
まず使用するオイルですが、ホンダは必ず純正を使用してください。
さもなければ故障するそうです。
後で知ったのですが、パワステオイル交換はディーラーでも高くないかもしれません
ただ、自分でも簡単にできますので
やってみるのも楽しいですよ
Honda(ホンダ) エンジンオイル ウルトラ PSF-II パワーステアリングフルードクフルード 4L 08284-99904 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: Honda(ホンダ)
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交換方法
・必要な道具
パワステオイル
スポイト(大きいのがオススメ、私は灯油抜き用)
じょうご(100均で充分)
ペットボトル
ウエス
スポイトは12cm位あると作業がはかどります。
ペットボトルは廃油をいれてもって帰るのに便利です。
・交換方法
ショップなら下抜きで行うのでしょう。しかし、個人でやるなら上抜きとなります。
エンジンオイルと違い、すべて抜き取れないので、少し入れて抜き取り、また少し入れては抜き取り
このように薄めていく希釈方法となります。
では 始めましょう!
スポイトで抜き取り、ペットボトルに入れていきます。
先ほど12cm位あれば便利と言いましたが
底にはゴミを取り除くフィルターがあります。
絶対に強く押し込まないでください!
破ってしまう可能性がありますので
一回の抜き取り量は300ml位でしょうか
それにしても真っ黒です
新しいオイルを入れます
このとき、オイル缶では大きく重たいため、こぼれる可能性があります。
すぐ横にはベルトがあり、もし、一滴でもこぼれると大変なことになります。
私は500mlペットボトルに移し替えて、ウエスでカバーして行いました。
新しいオイルと古いオイルを混ぜます。
方法は、ハンドルを左右いっぱいに3~4往復回します。
このとき、停止状態で行うとタイヤの摩耗、ステアリング機構の損傷に繋がるため
避けた方が望ましいです。
私は大きな駐車場で行いましたが、近所を周回するのもおすすめです。
では、2回目の抜き取りです。
真っ黒です。
3回目
真っ黒です。
4回目
真っ黒です。
5回目
少し茶色くなってきました。
この時点で2L交換しました。
今回はこれで終了して
残りは少し時間をおいてから交換してみます。
・作業時間
作業時間が一番かかるのは、スポイトでの抜き取りです。
作業していて気付いたが、エンジンオイル交換に使用している手動式オイルチェンジャーを使えばもっと早く終わっていました。(>_<)
まとめ
作業前にディーラーに交換費用を確認して、自分でやるか検討してください。
差が無いなら頼んだ方が楽です。
今回の症状で同じ悩みの解決方法があったおかげで助かりました
ハンドルが軽くなったとは思いませんが、「ウィーン」の異音が無くなっただけでも最高でした。
簡単にできるのでぜひ試して下さい。