ひろのLIFE

40代家族4人でのキャンプ、旅行をメインとして、車メンテナンス/神戸市周辺の情報 / 資産運用を書いています。

【NISA】12銘柄を購入して、最終4銘柄に絞った。

こんにちは!これまで購入してきた12の銘柄をじっくりと見てきましたが、投資を続けるうちに、それぞれのファンドに特徴や動き方があることが分かってきました。市場の変動や自分の投資目的を考慮した結果、最終的には4銘柄に絞ることに決めました。今回は、どのように12銘柄から4銘柄に絞り込んだのか、その理由をお伝えしようと思います。

 12銘柄を見てきた結果

まず、私が購入した12銘柄は以下の通りです。買ったり、売ったりと悩んだ数年でした。

 

 

1.  eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
2.  eMAXIS NYダウインデックス
3.  eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
4.  三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
5.  eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
6.  eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
7.  eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
8.  楽天・全米株式インデックス・ファンド
9.  iFree ENEXT インド株インデックス
10.  Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)
11.  eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
12.  eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

これらの12銘柄は、分散効果を狙う選択でもありました。しかし、次第に気づいたことは「リスクを分散しつつ、効率的にリターンを得るためには、あまり銘柄数を多くしすぎない方が良い」ということです。

似た銘柄もあるが、異なる会社で経費率の安いものを追いかけた結果です。それほど気にするほどの差はありありませんでしたけどね。

 4銘柄に絞った理由

 1. リスクとリターンのバランス

12銘柄を運用しているうちに感じたことは、同じような市場や資産に投資する銘柄がいくつか重複しているということです。例えば、「米国株式」に関するファンド(S&P500、NYダウ、全米株式インデックスなど)が複数あったため、似たようなパフォーマンスを示す場面が多くありました。もちろん分散を意識することは大切ですが、同じ資産クラスに複数のファンドを投資しても、リスクを過剰に取るだけになりかねません。

 2. 管理の手間

複数の銘柄を管理していると、それぞれのファンドの運用状況や成績をチェックする手間が増えてきます。特に、短期的な価格の変動に一喜一憂するようなことが増えたため、投資方針を一貫して保つことが難しくなりました。そこで、よりシンプルに、管理しやすいポートフォリオに絞り込むことを決めました。

 3. 効率的な分散

最終的には、以下の4つのファンドに絞りました。これらの銘柄は、各地域や資産クラスに分散投資し調整しています。

実際は、まだ絞れますが、それではつまらないので非効率の意見もあると思います。

 絞り込んだ4銘柄

1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

このファンドは、全世界の株式に広く分散投資することができるため、リスク分散の効果が高いと感じています。特に、先進国だけでなく新興国にも投資するため、全体の経済成長に乗ることができます。グローバルに分散されている点が魅力で、これだけに絞っても良いくらいです。長期的な安定成長を狙うために残すべき銘柄と判断しました。

ただし、米国が60%含まれている時点で、ほぼアメリカとも言われていますし、アメリカが暴落したら世界中が暴落するかもしれません。

 2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国株式に特化したS&P500は、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している米国企業の普通株式から選出された500種の銘柄の、時価総額をベースにした指数です。

米国株式市場全体の約80%の時価総額比率を占めてまして、米国市場全体の動きを概ね反映していると言えます。

やはり米国は世界経済の中心として、今後も高い成長を見込んでいますので、投資を継続する価値が高いと感じました。

 

オールカントリーかどちらかで良いと思いますけどね。

 3. iFree NYダウ・インデックス

NYダウは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均のことで、米国の株式市場の代表的な株価指数です。

アメリカ各業種の代表的な30銘柄により構成されています。構成銘柄の30銘柄は時代の流れに合わせて入れ替えが行われ、米国をけん引する企業で構成されています。

堅実で安定した成長が見込まれます。コロナ後の市場回復でも大きな成長を見せており、今後も長期的に安定した運用が期待できると感じています。

 4. eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

国内市場への投資も重要です。日本経済の動向に連動した日経平均に投資することで、国内の安定的な成長を享受することができます。

特に、日本の大手企業が世界的に展開している中で、国内株式は安定したリターンを得やすいため、ポートフォリオに残すことにしました。

国もNISAの対象を国内株に限定すれば、円が売られず米国株に流れなかったのではなかったのではないかと思います。

日本を応援するためにも必要だと判断しました。何より今の日本株は、世界から狙われるほど割安です。

 まとめ

最終的に、12銘柄から4銘柄に絞った理由は、「リスクの分散」と「投資方針の一貫性」を保つためです。これらの4銘柄に集中することで、管理が楽になり、長期的な成長を目指しやすくなりました。また、全世界と米国、そして日本市場にバランスよく投資することで、安定性と成長性を両立させたポートフォリオを作ることができました。

特に成長性を考慮すると新興国のインデックスでもよかったのですが、中国に似た動きになると期待してインド株を少し組み込んでいます。ただ、インドの成長に期待される情報がたくさんありますが、不安もあります。安定して発展する条件として、「街が綺麗」が必要であると個人的に思っています。さらに、「インド人より中国人の方がまし」の意見を聞きます。その点で不安はありますので、遊び半分の少額にしておきます。

 

また銘柄変更があるかもしれませんが、少ない銘柄をこれからも積立投資を続けながら、市場の変動に冷静に対応していきたいと思っています。投資は長期的にコツコツと続けることが大切なので、今後も慎重に運用を進めていきます!

 

バカな政治家に振り回されないようにするために。