庭の枝を剪定バサミで手入れしていると、直径1cm位から切断が困難になります。電動ノコギリも使っていますが、細いと暴れてしまい、逆に切りにくくなります。そこで見つけたのが太い枝も切れる剪定バサミ、便利だったので紹介します。
「千吉 ラチェット式 剪定鋏 SGP-22R」について
- 用途:庭木の剪定、整枝作業用剪定鋏、花・草・小枝を切るための刃物
- 生木切断能力:20mmまで
- 全長:約200mm
- 重量:228g
- 材質[本体]:アルミダイキャスト
- 材質[グリップ]:樹脂付き
- 材質[刃]:フッ素コート刃
商品の特徴
- ラチェット機能式で、従来の約1/3の力で楽々切断。
- 軽量・丈夫なアルミボディを採用。
- スポンジ部分に「刃物お手入れ油」をつけて、刃部のお手入れに使えるお手入れツール付き。
- 錆び、ヤニ、汚れに強いフッ素コート刃を採用。
- 樹脂付きグリップで、手になじみ滑りにくく、切断時の衝撃も吸収。
「千吉」は主に大工道具・園芸道具の刃物のブランド
藤原産業株式会社のオリジナルブランドになります。
創業は明治30年(1897年)と古く、兵庫県三木市という刃物で有名な場所です。
DIYからPROまで大工道具、電動工具、作業工具、園芸道具・機器などのツールを提供しています。
使った感想
普段はこんな剪定ばさみを使用していました。これも千吉ブランドで使いやすい。
枝も15mmくらいまでは切れるのですが、それなりの力が必要に…
食い込んでから両手で切断することもしばしば。
そこで試すのが購入した剪定はさみです。
メリット
- 力を入れなくても15㎜位の枝は簡単に切れます。
- 硬めの細い枝からある程度の太さの枝まで苦もなく切断できるため汎用性は思ったより高い。
デメリット
- やや大ぶりであることと、油を入れるスペースの蓋が簡単に取れてしまうのは改良して欲しい。
- 開度がおおきくて手が小さいと少し握りずらい
- 細かい剪定や繰り返しの剪定には向いていない
- 刃先に油を塗布するお手入れツール(フェルト付の部品)の固定が強くなく、切断時の衝撃で外れやすい。
まとめ
電動のこぎりを使用しないでハサミだけで剪定するなら、これは持っておきたいですね。